2013年11月28日木曜日

大会収益金を届けてまいりまいりました

11/9、今年7月に行われた「第9回みちのく秋田チャリティーラン&ウォーク」で集まった義援金・51,650円を、岩手県陸前高田市のNPO法人「桜ライン311」さん(代表 岡本翔馬さん・写真左)に寄付してきました。ちょうど今日は、ボランティアの皆さんと一緒に、まさに桜の植樹をされていた日で、代表の岡本さんから活動の趣旨など、いろんなお話を伺って来れました。

(桜ライン311代表の岡本さんとチャリティーラン大友実行委員長)

また今回、この「桜ライン311」さんと、みちのく秋田チャリティーラン&ウォークを繋いでくれたのは、陸前高田市役所の佐藤 彰さんでした。(佐藤さん、お忙しい中、陸前高田市内のご案内も丁寧にしていただき、本当にありがとうございました)なお、義援金額から行くと、約25本くらいの桜の苗木になるそうです。息の長い支援を全国の皆さんにお願いしているそうです。私も出来る限り、支援して行きたいと思います。

あらためて皆さんに、この「桜ライン311」さんの取り組み(プロジェクト)の内容をご紹介いたします。

【プロジェクトの主旨】
平成23年3月11日、東日本大震災が発生し、1時間以内に東北各地を津波が襲いました。陸前高田市でも多くの人が時間を止めました。その後、「実は、今回と同規模の津波が三陸沿岸を飲みこんだ記録や痕跡がありました」との、ニュースが流れていました。

10mを超える津波の可能性が、震災前から声高に叫ばれていれば!震災前の防潮堤には、限界があることを知らされていれば!津波によって奪われた命は、もっと少なくて済んだのではないか?その思いが、今も頭を巡ります。

私たちは、悔しいんです。その思いを同じくする者が集まり、「桜ライン311」を立ち上げました。次の時代が、この悔しさを繰り返すことのないように、今回の津波の到達点を桜の木でつなぎ、後世に伝えたいとおもいます。現在、瓦礫撤去が進み、津波の到達点がぼやけ始めている今、一日も早く、やりたいんです。でも、私たちだけでは、限界があります。皆さんの力を貸してください。お願いします。(代表・岡本翔馬さん・写真左)

【桜ライン311の活動】
桜ライン311では、陸前高田市内約170kmに渡る津波の到達ラインに10mおきに桜を植樹し、ラインにそった桜並木を作ることで後世の人々に、津波の恐れがあるときにはその並木より上に避難するよう伝承していくことを活動としています。

※桜ライン311
 http://www.sakura-line311.org/about


(11/24 桜ライン311様よりお礼状をいただきました


0 件のコメント:

コメントを投稿